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ウォーキングが早産のリスクを高めてしまうですって?
妊娠中の体調管理の為にウォーキングを取り入れている方もいらっしゃるかと思います。
なかには、健康な母体を作ることは良い出産を行う上で大切だという指導の下で行っている方も多いでしょう。
しかし、ウォーキングを行ったことで、危うく早産や切迫早産になるところだった、という話を聞くこともあります。
ウォーキングをすると早産のリスクを高めてしまうのでしょうか?
ここでは、ウォーキングと早産との関係性についてご説明します。
ウォーキングと早産との因果関係は?
そもそも、ウォーキングと早産には、何か因果関係はあるのでしょうか?
まず、早産とは妊娠22週から36週6日までに出産することをいいます。
早産になる原因は多々ありますが、妊娠高血圧症候群や疲労・ストレスなどでも起こりやすくなります。
妊娠中は体調の変化が激しく、これまで普通にしてきたことができなくなるなど、ストレスを感じやすい時期でもあります。
また体重も増えやすくなり、体重管理が必要になりますが、それがストレスになることもあるでしょう。
そんなストレス解消や体重を増やさない為の運動として、ウォーキングを取り入れるのは効果的と言えます。
しかし、体調管理の為に始めたウォーキングが、逆に早産のリスクを高めてしまうとしたら注意が必要ですね。
ウォーキングもエスカレートすると体に予想外の負荷がかかり、それに気づかず早産のリスクが高まってしまうというケースもあるようです。
つまり、出産の健康管理のために始めたウォーキングで頑張り過ぎは禁物ということです。
「これくらいは大丈夫」と頑張りすぎず、お腹の赤ちゃんを第一に考え、適度なウォーキングを心掛けましょう。
ウォーキング時に早産のリスクを回避するための注意点
ウォーキングを行うことによる早産のリスクを回避するためには、注意すべき点があります。
まず、運動は安定期に入る妊娠16週目以降から始めましょう。
ウォーキングに慣れている方でも、最初は短い距離から始め、徐々に延ばしていって下さい。
早産のリスクを避けるためには「適度な運動はしつつもやり過ぎない」ということが重要です。
ウォーキングの運動強度が高すぎたり、体調が思わしくないのに無理をしてしまうと、早産のリスクが高まります。
体調が日々変化する中でのウォーキングは、毎日決まった目標を設定するよりも、その日の体調に合わせて調整していく必要があります。
お腹の張りや痛みは陣痛につながる場合もあり、早産の危険があります。
お腹の張りを感じたら歩くのをやめて様子を見ましょう。
治まらない場合はタクシーで帰るなどして、帰宅後は安静に過ごして下さい。
ウォーキングは、ストレスの解消や血行促進など妊婦さんにとって良い効果も沢山ありますので、早産につながるリスクを回避しながら、楽しく続けて下さいね!
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