ウォーキングをしたら太る？？

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え！ウォーキングしたら太るですって？？

実は、ウォーキングを始めたら以前より太った、という話を聞くことがあります。

ウォーキングは脂肪燃焼効果のある有酸素運動なので痩せるはずなのに、「太る」というのはどういうことでしょう？

原因を探っていくと、「太る」ことのポイントが見えてきました。

ウォーキングで太るということの原因はどこにあるのでしょうか？

まず、整理しなくてはいけないのが、太るというメカニズムです。

人が太るのは単純に「摂取カロリーが消費カロリーを上回った時」です。

そのため減量の為にウォーキングを始めた場合、たくさん体を動かしてカロリーを消費したから食べても大丈夫だろう、と思いがちです。

つまり、ウォーキングによる脂肪燃焼量を本人が過信していると言えます。

ウォーキング時の消費カロリーが予想より少ない場合、これが太る原因になってしまいます。

摂取カロリーと消費カロリーの問題は、減量する際には常に留意しておくと良いでしょう。

また、ウォーキングの後は摂取した栄養素が吸収されやすい状態です。

運動後は、血糖値が下がっているので、どうしても甘いものが欲しくなります。

誘惑に負けて糖分が多く含まれるジュースやお菓子を口にしてしまうと、これも太る原因になってしまうのです。

ウォーキングの後はカラダの調子が上がり、食事がおいしく感じられ、普段より多く食べてしまう、ということも考えられます。

その場合は、食事の内容に気をつけて、太ることを回避しましょう。

こう見てくると、太るのはウォーキングを始めたことではなく、食べ物とウォーキングとの関係にありました。

摂取カロリーと消費カロリーの問題を意識しつつも、ウォーキングで体に吸収されやすい状態では何を食べたらよいのでしょうか？

一言でいうとバランスの良い食事、ということになります。

体に必要な栄養素から摂取していくと考えたら良さそうですね。

ウォーキングは手軽な運動ですが、腕や脚の筋肉をたくさん動かしますので、良質なたんぱく質をとることは必須です。

また、炭水化物は脂肪を燃焼させるのに不可欠な栄養素でもあるので、必要以上に制限しないようにしましょう。

ビタミン・ミネラルも代謝に必要な栄養素なので、こちらも脂肪の燃焼に欠かせません。

ウォーキングが原因で太るというのは、ウォーキング時の消費カロリー以上に食べてしまったことや、ウォーキング後の吸収のよい状態で脂質・糖質を摂取したことが原因のようです。

ウォーキングをすること＝「太る」という訳ではなさそうですね。

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