ウォーキングの姿勢はどうすれば良い？

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ウォーキングの姿勢は正しく出来ていますか？

ウォーキングを行う上で、姿勢はとても重要なポイントです。

姿勢が悪い状態でウォーキングを行ってしまうと、ウォーキングによって得られる健康やダイエット効果を得ることが難しくなります。

それどころか、悪い姿勢でウォーキングを行うと、身体の不調を引き越したり、脚やお尻、お腹が太くなったりと悪影響が現れてしまいます。

どうせウォーキングをするなら、やはり効果的にやりたいですよね。

そこで、今回はウォーキングを行う際の正しい姿勢についてご説明したいと思います。

ウォーキングの正しい姿勢とは？

ウォーキングの正しい姿勢についてご説明しましょう。

まず、ウォーキングを行う前に鏡の前に立ち、以下の項目をチェックしてください。

□頭と首が前に垂れている。
□肩が丸まっている。
□腰椎の湾曲が強い。
□お尻のお肉が垂れ下がっている。
□胸が垂れている。
□腹部の筋肉がだらしなくたるんでいる。
□お腹が出っ張っている。

1つでも当てはまる項目があったという方は、悪い姿勢の持ち主ということになります。

なので、ウォーキングを始める前に正しい姿勢に戻す必要があります。

ウォーキングのための良い姿勢を作る方法をお教えしましょう。

まず、壁に背を向けて立ち、かかと・ふくらはぎ・お尻・肩甲骨・後頭部をぴったりくっつけます。

身体が硬いとふくらはぎが壁に付かない場合がありますが、無理をしない程度に壁に近付けましょう。

耳・肩・中指・くるぶしを腹筋と背筋を上手く使って一直線にしてスッと立ちます。

その際、背中のウエスト部分に手のひら1.5枚ほど入る隙間を作ります。

これが正しい姿勢です。

正しい姿勢ができたらいざウォーキング！

正しい姿勢が作れたら、ウォーキングを実践するために外へ出ましょう。

そして、ウォーキングを始める前に、再度正しい姿勢を作ります。

背筋をピンと伸ばし、へその下から指3本分の位置にある丹田(たんでん)に意識を集中させます。

そして、程よく力を入れて軽くお腹を凹ませます。

それから骨盤の上に上半身をしっかり乗せ、肩の力を抜きます。

胸を張り過ぎないように注意しながら、視線を真っ直ぐ向けて歩きはじめましょう。

歩いているときも、視線は常に10m ～ 15m先を見て、肩の力を抜いて肩甲骨を意識しながら後ろに振ります。

脚は腕を後ろに振ることで自然に1歩踏み出せるので骨盤から前に持って行くイメージで進んでゆきましょう。

着地する際は、必ずかかとからにします。

前の足が着地したら、後ろ足の親指の付け根で地面を蹴って体重を移動させます。

最後に歩幅ですが、ウォーキングでは出来る限り歩幅を広めにするのがポイントです。

目安は「(身長)‐100 」です。

身長が156cmの場合、適正歩幅は56cmということになります。

ですが、実際歩いているとどのくらいの歩幅で歩いているのか分かりません。

なので、いつもよりもちょっぴり広めに歩幅を取るのがポイントです。

ウォーキングの正しい姿勢を作るのは、最初はちょっと難しく感じるかも知れません。

しかし、ウォーキングによって得られる優れた効果や効能を得るためには必要なことです。

なので、常日頃から姿勢には注意するようにしましょう。

姿勢を維持するためには、体感と体幹が重要となりますで、ウォーキングを行う際は、この2点に注意して行うように取り組みましょう。

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ウォーキングの姿勢はどうすれば良い？