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ウォーキングで捻挫になるケースについて
ウォーキングで足を痛めると言えば、真っ先に頭に浮かぶのが捻挫ではないでしょうか?
ご説明すると、捻挫とは、ウォーキングなどによって関節の許容範囲を超えた動きが与えられたために起きる、損傷の一つです。
ウォーキングを実践されている方なら、ほとんどの方は「捻挫=足首」と思われることでしょう。
しかし、捻挫は足首だけではなく、生じた箇所によって「傷病名」が異なるものです。
ここでは、ウォーキングによって起きる捻挫の原因や対処法についてご説明します。
ウォーキングで捻挫が起きやすい場所は?
ウォーキングで起こりやすい捻挫は「足首」です。
ほとんどの方は、屋外でウォーキングを行うかと思います。
そのため、デコボコした道や不整地のところを歩いた際、または段差があるところや石ころなどを踏んだ際に、捻挫を引き起こす可能性があります。
捻挫は、損傷程度で3つに分かれています。
- 靱帯が引き延ばされた状態
- 靱帯の一部が断裂した状態
- 靱帯の完全断裂
というように、3つに分類されます。
重傷の場合は、松葉杖を使用したり、通院しリハビリを受ける場合があります。
ウォーキング中に一番起こりやすい捻挫の分類は、靱帯が引き延ばされるタイプです。
この場合、現われる症状は、軽度〜中等度の痛みや腫脹と熱感です。
また、捻挫を起こしやすい人の特徴としては、地面を擦りながら歩く方や、普段からハイヒールなどを履いている方です。
地面を擦って歩く場合、靴底の内側や外側の一部が大きく削られやすいです。
そのため、ちょっとした事でも足を捻りやすくなります。
また、ハイヒールを普段履くような方は、足部を支える筋力の低下を引き起こしやすく、足を捻りやすい状態になります。
ウォーキングで捻挫を起こしたらどうすれば良い?
ウォーキングによって捻挫を引き起こした場合、どうすれば良いのでしょうか?
万が一、ウォーキング中に捻挫を起こしてしまった場合なら、できるだけ速く冷やしましょう。
無理をしてしまうと炎症が長引き、靱帯が伸ばされた状態で固定されてしまいます。
そのために、足首周囲が緩くなり、捻挫を引き起こしやすい状態となってしまい、それがクセになってしまいます。
また、その他の対処方法としては、テーピングを利用する事です。
ただし、素人の方が巻いても効果を得ることが出来ないため、医療機関で専門の方にやってもらう事をオススメします。
テーピング以外にも、市販で売っている、サポーターで代用ができます。
サポーターの方テーピング用テープよりもが容易に入手できるため、こちらをオススメします。
あくまで、補助のためのサポーターですので、痛み・熱感・腫脹が軽減するまでは、走ることや長距離の歩行は控えましょう。
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