ウォーキングを重りを付けて行うのは？

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ウォーキングを行っている方の中には、いつも重りを付けて実施している方もいらっしゃるかも知れませんね。

きっと思惑としては、重りを付けてウォーキングを行う事で、同じ距離でも、よりウォーキングでの効果を得られるはず。

そんな風に思って行っている事でしょう。

ここでは、ウォーキングをする際に重りをつけて行うことの効果性についてご説明します。

まず、結果から言いますと、ウォーキングを行うときに重りをつけてもあまり効果はありません。

ただし、効果がないといっても「全くない」というわけではありません。

ひと言で言えば、ウォーキングのときの目的次第で効果はあります。

ウォーキングを行う目的のほとんどは、脂肪燃焼・足腰を鍛える・体力の向上だと思います。

重りを付けてウォーキングを行う事によって得られる効果は、「足の筋力アップ」と「体力の向上」が期待出来ます。

そのため、筋力のアップと体力の向上を目的として、重りを付けてウォーキングを行うのであれば、それは効果があります。

では、ウォーキングの目的が脂肪燃焼の場合ですが、これは重りを付けて行う事でより効果を得られるかと言うと、そうではありません。

重りを付けて行うと、足に掛かる負担は増大し、通常よりも体力を使用するので、脂肪燃焼させるだけの運動量が確保しにくくなり、逆に効率を下げてしまう可能性があります。

ウォーキングをする際の重りは、ご自身の目的に合わせた方が賢明というわけです。

重りを付けて、ウォーキングを行うのは良いですが、上記でもお話したように、目的を間違えない様にしましょう。

また、重りの選択にも気をつけると良いです。

オススメとしては、リストウェイト、つまり「手首の重り」です。

足に付けてのウォーキングの方が効果があるのでは？と思う方もいると思いますが、リストはかなりな負荷がかかりますし効果的です。

実際に重りを手首に付けて行うと、効果が分かると思います。

別の方法としては、重りを付けて行うよりも、軽いランニングの方が効果がります。

ランニングの方が、筋力・体力の向上、脂肪の燃焼には効果が高いです。

注意点としては、重りを付けてウォーキングを行うと、快適歩行スピードで歩いても、普段の歩いている姿勢を崩しやすいということです。

すると、足の各関節の痛みを誘発してしまう可能性があるので注意です。

また、崩した姿勢でのウォー気イングが身についてしまう可能性があり、そのために腰部疾患や変形性の股関節症・膝関節症へとつながり易くなりますので、注意しましょう。

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