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ウォーキングは食後にしても減量効果ナシなの?
食前にウォーキングをすると脂肪燃焼効果がある、ということを空腹時の章でお伝えしました。
・・・ということは、食後にウォーキングをしても減量の効果は期待できないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
食後に行うウォーキングは、食べ過ぎた分を帳消しにしてくれる、そんな嬉しい効果がありますよ!
ウォーキングを食後に行う場合の減量効果
ウォーキングでダイエットをしている方は、いつやればより効果が出るのか、気になりますよね?
また一日の中で「夜しか時間が取れない」という方は、必然的に夕食後にウォーキングをすることになりますね。
夕食後、お腹がいっぱいの状態でウォーキングをするとどうなるのでしょう?
食後は食べたものが消化され、血糖値が高い状態です。
そのため、食後すぐに寝てしまうと、エネルギーとして使われなった血液中の糖が、睡眠中に脂肪として体内に蓄積されてしまいます。
これはダイエット目的でウォーキングをしようと思っている方には、聞き捨てなりませんよね。
ところが、食後にウォーキングをすると、血液中の糖を運動エネルギーとして燃やしていってくれます。
血液中に余剰な糖がなければ、体は糖を脂肪として溜め込むことがないので太らないという訳です。
ちなみに食後のウォーキングは、糖尿病の患者さんに、食後の血糖値の上昇を抑える方法としても推奨されています。10分でも効果があるそうですよ。
「今日は食べ過ぎてしまった!」
・・・という日は落ち込むよりも、食後のウォーキングで血液中の糖を燃焼させ、脂肪として蓄積されるのを防ぎましょう!
食後どのくらいでウォーキングをすればいいの?
では、食後はどのくらいの時間をおいてウォーキングをすれば効果的なのでしょうか?
食後は、食べ物を消化するのに消化器官に血液が集中しています。
そのため、食後すぐにウォーキングをすると消化不良を起こしてしまう恐れがありますので気をつけて下さい。
また、食後30分〜2時間は血糖値が最も高いと言われていますので、この時間帯にウォーキングをすると、血液中の糖を運動のエネルギーとして消費することができます。
胃腸にも優しく、且つ、効果的に血液中の糖を燃焼させることを考えると、食後30分〜1時間でウォーキングを始めるのが良いでしょう。
深い呼吸になるように心掛け、腕を前後に大きく振って、早足で歩きましょう。
食後のウォーキングは、例え10分でも毎日続けることをお勧めします。
時々長い時間歩くよりも、毎日少しずつでも続けることで太りにくい体を手に入れることができますよ。
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