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ウォーキングは、空腹時に行うと減量効果あり?
ウォーキングで効率よく減量するには、食事の前と後ではどちらがいいのでしょうか?
ウォーキングは空腹時が良いのか?そうじゃない方が良いのか?
この点については意外に悩む方って多いんですよね。
「脂肪の燃焼」という点から言うと、空腹時に行うウォーキングはおすすめです。
ただし、ウォーキングを空腹時にする場合、気をつけるポイントもありますので、併せて確認して下さいね。
ウォーキングを空腹時にするとどうなるの?
空腹時にウォーキングを行うことが、なぜ減量のために効率が良いのでしょうか?
それは、空腹時の体はエネルギーが枯渇した状態だからです。
血液中に流れている糖質も少なく、低血糖の状態です。
人の体は、ウォーキングに限らず運動を始めると、まず血液中の糖質や脂質を燃料として使います。
それが少なくなると、肝臓に蓄えられた糖質(肝グリコーゲン)を使い始めます。
それも少なくなると、最後に体脂肪を燃料として使うという仕組みになっています。
(分かり易いように簡潔に書きましたが、実際はもう少し複雑な過程を経て代謝しています。)
最近の研究では諸説ありますが、一般に、「ウォーキングを始めて15分ほど経つと脂肪が燃焼し始める」と言われるのは、15分ほど歩くと、血液中の糖質や脂質がほとんど燃焼され、肝グリコーゲンが使われ始める、という意味です。
つまり、空腹時のウォーキングは、言わば「15分ほど歩いた体の状態」からスタートするようなものです。
最初から脂肪を燃焼してくれるなんて、空腹時のウォーキングは減量にも効果がありそうですね!
ウォーキングを空腹時に行う注意点は?
ただ、空腹時のウォーキングでは、気をつける点がいくつかあります。
空腹時にハードな運動をすると、筋肉がエネルギー源として分解されてしまいます。
筋肉量が低下してしまうと痩せにくい体になってしまうので、逆にこれは避けたいところです。
そのため、空腹時にウォーキングを行うときは、負荷をかけすぎず軽めに行いましょう。
時間は、15〜20分で切り上げる程度がよいでしょうね。
空腹状態で長時間歩くと、足に力が入らない程フラフラになってしまいますので要注意!
また、空腹時の運動は体への負担が大きいことから、ウォーキングを始めたばかりの方は、栄養補給をしてから行い、徐々に体を慣らしていきましょう。
ウォーキングの前に、小さめのおにぎりやエネルギーゼリーなどを食べるのがお勧め。
炭水化物は脂肪を代謝させるのに必要不可欠な栄養素ですので、心配しなくても大丈夫です。
いくつかの点に注意すれば、空腹時のウォーキングも安全に行えますよ!
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