ウォーキングのスピードの違いで効果が違う？

スポンサードリンク

ウォーキングでは、フォームや時間の長さは大切な要素ですが、実は、効果の面で言えば「スピード」も大切です。

いつもウォーキングを行っている方。

ウォーキングのスピードの違いによって得られる効果が変わる事をご存じでしょうか？

ウォーキングのスピードは、自分の快適速度がベースとしてあり、それより速いか遅いかということで分けられます。

ここでは、ウォーキングのスピードによる効果性の違いについてご説明します。

ウォーキングは、自分が意図する目的によってスピードが変わると覚えておきましょう。

たとえば、ウォーキングの快適速度よりもゆっくりか、快適スピードでは、主に脂肪燃焼に対する効果が期待できます。

そのため、脂肪燃焼を目的にウォーキング行っている方は、快適歩行スピードか、それよりもゆっくりで歩くと良いでしょう。

では、快適歩行スピードよりも速い速度であるくと、どのような効果が得られるのでしょうか？

ウォーキングスピードが速い場合、筋力・体力の向上が期待できます。

速い速度でウォーキングすると、その分筋力を使用し、心拍数が速くなります。

歩行というのは、基本的には無意識的なものですので、あまり体力や筋力を使用せずに行う事が可能です。

そのため、快適スピードよりも、速かったり遅かったりすると、随意的なものとなり、その分エネルギーを使用することになります。

上記でも説明したように、ウォーキングで脂肪燃焼に大きな期待ができるのは、ゆっくり＆快適歩行スピードです。

ゆっくり＆快適スピードの特徴としては、あまり筋力を使用しないということと、心拍数をあまり上昇させないということにあります。

心拍数が上昇してしまうと、解糖系が変わり、脂肪燃焼の効率を悪くしてしまいます。

では、速くウォーキングするのはいけない事なのか？と言われると、そうではありません。

もちろん速く歩く事での効果はあります。

上記でも説明しているとおり、筋力と体力の向上に期待できます。

また、ダイエットしている方の場合、よりカロリーを消費する事ができますし、さらに足の綺麗なラインを作る事が可能です。

しかし、脂肪燃焼を目的としている場合では、速く歩くことは目的外になってしまいます。

このように、歩くスピードによって得られる効果は異なりますので、目的に応じたウォーキングスピードで行いましょう。

また、フォームとウォーキング時間にも注意を払いましょう。

特に、ゆっくり、または速いウォーキングスピードですと、フォームを崩しやすいため、注意が必要です。

スポンサードリンク