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ウォーキングは生理痛の改善に効果的ってホント?
ウォーキングが生理痛の改善に効果的だということで、ふだん実践されている方もいるようです。
生理痛はひどい方とそうでない方がいますが、その違いはどこにあるのでしょう?
生理痛を引き起こす原因のひとつに、血行不良が挙げられます。
ウォーキングをすると血行が良くなることは広く知られていますが、血行が良くなることで生理痛の症状改善に効果があるのでしょうか?
ここでは、ウォーキングが生理痛に対してどのような効果があるのかについてご説明します。
ウォーキングと生理痛が改善できると言われる理由は?
ウォーキングは生理痛の改善に効果的だと言われています。
では、そのメカニズムについてご説明しましょう。
まず、生理痛に悩まされている人は全身の血液循環が良くない場合が多く、それは骨盤内の血流にも関わってきます。
骨盤内の血行が良くないと経血が排出されにくくなり、経血を排出させるために子宮の収縮を促す「プロスタグランジン」という物質が過剰に分泌されます。
それが強い痛みを生じさせ、つらい生理痛を引き起こします。
日頃からウォーキングなどの有酸素運動を習慣にしている方は、そうでない方と比べた場合、生理痛などのトラブルが少ないことが分かっています。
ウォーキングをすることで血行が良くなり、それが骨盤内のうっ血を改善し、生理中も経血がスムーズに排出される。
するとプロスタグランジンの分泌も抑えられ、生理痛が軽減するということです。
実際にウォーキングで20分程歩くと普段より心拍数が上がり、血液が体を巡っていることを実感します。
ウォーキングで血行を良くすることで、生理痛を軽減していくことができそうですね。
生理痛を予防するウォーキングの仕方って?
慢性的な血行不良や冷えを改善していくことが生理痛を軽減させていく、ということが分かりました。
その為には、生理痛がおきた時にウォーキングをするというより、普段から巡りの良い体をつくっておく、ということが大事ですね。
血行を良くするためには、早足で元気良く腕をふり、大きな歩幅でウォーキングをしましょう。
最初は5分だけでも大丈夫。
ウォーキングを続けることで体力もついてくるので、少しずつ長く歩けるようになりますよ。
生理痛のひどい時は無理をせず、家の周りを散歩するだけでも大丈夫です。
ウォーキングには自律神経の働きを整える効果もありますので、気分がスッキリしますよ。
経血量の多い方は貧血になりやすいので、生理中は軽めのウォーキングを心掛けて下さい。
ウォーキングを今から始めて血行不良を改善し、生理痛のおこりにくい体をつくっていきましょう!
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