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ウォーキング10キロの消費カロリーについて
ウォーキング上級者になると、5キロでは満足できずに、10キロ、20キロを四季の変化を楽しみながら長距離ウォーキングを楽しむ方も増えてきます。
ここまで来ると、ウォーキングもなかなかハードなスポーツになって来ますね。
ところで、1キロ、3キロ、5キロに続き、10キロ歩いた場合、どのくらいカロリーを消費しているのか気になったことはありませんか?
そこで、今回はウォーキング10キロの消費カロリーについてご説明します。
ウォーキング10キロの消費カロリー計算
ウォーキング10キロの消費カロリー計算についてご説明します。
ウォーキングの消費カロリーは「メッツ×運動時間×体重×1.05」で算出されることは既に何回もご説明しました。
ウォーキングは体重や速度によって消費カロリーが変化します。
なので、ご自身のウォーキング速度がどのくらいなのかを知る必要があります。
たとえば、日常生活と同じくらいの速度でウォーキングを行っている場合、時速は3.2kmとなりますので2.8メッツとなります。
健康やダイエットを目的としてウォーキングを行っている方は、通常よりもやや早いペースでウォーキングを行っていますので、時速4.0〜5.1kmとなり、3.5メッツとなります。
ウォーキング10キロの消費カロリーの数値は?
では、メッツが明らかになったところで、10キロウォーキングした場合の消費カロリーをご説明しましょう。
体重50kgの人が、分速67m (時速4.0km)の3メッツで150分間ウォーキングを行ったとします。
その場合、歩行距離はピッタリ10キロとなり、消費カロリーも394kcalと5キロのときよりも大幅にアップします。
一方、体重50kgの人が、分速93m (時速5.6km)の4.3メッツで109分間ウォーキングを行ったとしましょう。
その場合は、歩行距離は3メッツよりも137m長くなり、消費カロリーも410kcalと16kcal多くなります。
厚生労働省は、健康やダイエットを目的とするならば、毎日4メッツから5メッツの運動を行うと良いと定めています。
5メッツは分速100m (時速6km)となりますので、ウォーキング初心者の方にはちょっとオススメできない速度です。
ウォーキングは継続して行うことが重要なスポーツです。
なので、厚生労働省は時速6kmで30分間ウォーキングを行うことを推奨していますが、無理をして健康を害してしまっては意味がありません。
なので、「メッツ×運動時間×体重×1.05」で算出した消費カロリーをもとにウォーキングの予定を決めるのがオススメです。
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