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ウォーキングで膝裏の痛みは筋疲労が原因?
ウォーキング中に膝裏に痛みを感じた事は、多くの方が経験しているかと思われます。
ウォーキングで膝裏に痛みが出ると、立ったり・座ったりする際にも痛みを生じる場合もあります。
その場合は、ウォーキングだけでなく、日常生活にも影響を及ぼす場合があります。
今回は、ウォーキングでの膝裏の痛みの原因について、お話していきます。
ウォーキングで膝裏に痛みが出る原因は?
ウォーキング中、膝裏に痛みが出る原因のほとんどは、筋肉疲労によるものです。
膝裏に走るようにして付いている筋肉は、ハムストリングスと腓腹筋、膝窩筋で、ウォーキング中にも良く使われています。
特に、ハムストリングスと腓腹筋は2関節筋と言って、走行している長さが長く、筋肉疲労を起こしやすい筋肉です。
また、これらの筋肉は筋膜で繋がっており、どちらかが疲労等で痛みが生じると、他の筋肉にも影響を及ぼします。
この筋膜のつながりを考えると、もしかすると膝裏の痛みの原因は膝にはない可能性もでてきます。
たとえば、ウォーキング中に外反拇指を引き起こしていたり、元々腰痛持ちであれば、膝裏を痛めやすい状態にあります。
まとめると、運動習慣がない方がいきなり長距離のウォーキングを始めて、膝裏が痛い場合は筋疲労が原因。
普段から続けているウォーキング中に膝裏の痛みが生じた場合には、膝には原因がない場合があり、腰部や足部に原因がある可能性があります。
そのように、ウォーキング中に膝裏の痛みが出る場合は、分けて考えた方がよいでしょう。
ウォーキングでによる膝裏の痛みの対処法と注意点
ウォーキング中に膝裏の痛みが生じた場合は、まずは無理をせずウォーキングを中止にしましょう。
そして、膝裏の痛みが緩和するまで、休息を取ることが大切です。
ウォーキングだけでなく、日常生活でも膝裏に痛みが生じた場合は、まずは医療機関に相談する事を意識すると良いです。
医療機関で適切な処置を施してもらってから、以下のようなストレッチを生活の流れに入れて行きましょう。
膝裏の痛みの多くは、筋であるため今回は簡単に行えるストレッチ方法を紹介します。
方法としては、椅子に座った状態で、片側の足を伸ばし、手でつま先に触れるように身体を曲げていきます。
そうすることで、ハムストリングスが伸ばされて、よいストレッチを行う事ができます。
このエクササイズの注意点としては、しっかりと太ももの裏が伸びている感じがあるかを確認しながら行いましょう。
コツとしては、骨盤を寝かさないよう行うと、より伸びる感じがするかと思います。
また、足首を自分の方向へ曲げると、袋はぎが伸びる感じがしますので、これも兼ねて行いましょう。
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